犬に水着を着せる必要はあるの?夏の水遊びにおすすめの犬用水着と選び方

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夏は犬と一緒にプールや海で水遊びを楽しみたいですよね。でも、犬に水着を着せるのは本当に必要なのでしょうか?

実は、犬に水着を着せることには、見た目だけでなく、紫外線対策やケガの予防など、さまざまなメリットがあります。しかし、水着を着せる際には、犬の体調やストレスにも配慮する必要があります。

この記事では、犬に水着を着せるメリットとデメリット、おすすめの犬用水着と選び方をご紹介します。

目次

犬に水着を着せるメリット

犬に水着を着せることで得られるメリットは以下の通りです。

  • 紫外線やケガから皮膚を守ってくれる

特に被毛が短い犬やシングルコートの犬は、紫外線が直接皮膚に当たりやすく、日焼けや皮膚トラブルの原因になります。また、川や海で遊んでいるときには、岩や枝などで擦り傷を負うこともあります。そんなときには、紫外線を遮断したり、身体を保護したりする効果がある水着が役立ちます。

  • 汚れや抜け毛を防いでくれる

被毛が長い犬は水に濡れると汚れやゴミが絡みつきやすくなります。また、夏場は抜け毛も多くなります。そんなときには、汚れや抜け毛が付きにくい素材の水着がおすすめです。また、川や海では他の人や動物に迷惑をかけないようにするためにも、抜け毛対策は必要です。

  • 迷子対策になる

ドッグプールや海岸などでは他の犬がたくさんいます。愛犬がどこにいるか見失わないようにするためにも、目立つ色や柄の水着を着せると良いでしょう。また、水中で泳ぐ際にはライフジャケットも併用すると安心です。

犬に水着を着せるデメリット

一方で、犬に水着を着せることには以下のようなデメリットもあります。

  • 体温調節が難しくなる

水着を着せることで体温調節が難しくなり、暑さや寒さを感じやすくなります。特に暑い日は熱中症の危険性が高まります。水着を着せる場合は、水分補給や休憩をこまめに行い、体温が上がりすぎないように注意しましょう。

  • ストレスになる

犬にとっては服を着ること自体が不自然であり、ストレスになることもあります。特に服に慣れていない犬や服が嫌いな犬は、水着を着せられることで不快感や恐怖感を抱くかもしれません。そんなときは無理に着せるのではなく、その気持ちを尊重してあげましょう。

  • 装飾品の誤飲に注意

水着にはビーズやリボンなどの装飾品が付いているものもありますが、犬が噛んで誤飲する危険性があります。誤飲すると消化器系のトラブルや窒息の原因になります。水着を選ぶときは装飾品のないシンプルなものを選ぶか、事前に取り外しておくようにしましょう。

おすすめの犬用水着と選び方

犬用水着は種類やデザインが豊富ですが、選ぶときには以下のポイントに注意しましょう。

水着は犬の体型やサイズに合ったものを選ぶことが大切です。サイズが大きすぎると水中で重くなって泳ぎづらくなりますし、小さすぎると窮屈で動きづらくなります。また、素材も伸縮性や通気性、速乾性などを考慮して選びましょう。

水着は用途や目的によって機能やデザインが異なります。例えば、紫外線対策や汚れ防止を重視する場合はラッシュガードタイプのものがおすすめです。泳ぎが苦手な犬や安全性を高めたい場合はライフジャケットタイプのものがおすすめです。ファッション性を楽しみたい場合はビキニタイプやオーバーオールタイプのものがおすすめです。

最後に、愛犬の好みや性格に合わせて水着を選ぶことも大切です。色や柄は愛犬が好きそうなものを選んであげましょう。また、服を嫌がる犬や恥ずかしがり屋の犬は派手な水着よりもシンプルな水着の方が気に入ってくれるかもしれません。